鹿島神社例大祭について
鹿島神社例大祭は、毎年10月の第2土曜日・日曜日に開催される伝統あるお祭りです。
初日の宵祭では、小神輿と山車が町を練り歩き、賑やかな雰囲気に包まれます。
2日目の本祭には、圧巻の「千貫神輿」が登場し、勇壮な姿で町を巡ります。「千貫」とは、非常に大きく重いものを指す言葉です。その名の通り、この大神輿は担ぎ手にとってもずっしりとした重量感があります。私自身も時折担ぐ事が有りますが、その重さには毎回驚かされます。
千貫神輿の歴史と特徴
鹿島神社の大神輿は、明治8年(1875年)に制作された貴重な神輿です。その彫刻は、長谷川源重郎藤原修照によるものと伝えられています。
当時の担ぎ手は30人ほどで、烏帽子と白張を身にまとい、格式高い渡御が行われていました。
高さ(大鳥除く) | 六尺六寸(2m) |
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最大幅(蕨手まで) | 六尺(1.84m) |
台輪幅 | 四尺七寸(1.43m) |
イベント詳細
開催期間 | 十月第二土曜日(宵祭) 十月第二日曜日(本祭) |
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開催場所 | 鹿島神社近辺(JR上総興津駅より徒歩10分)・興津一帯 |
お問い合わせ | 勝浦観光協会 Tel.0470-73-7442 |